医師・看護師・介護士・医療事務員などの医療従事者が抱えるメンタル面の問題は、
他の業種と比べ公に取り上げられることが少なく、特にに対策が遅れています。
医療従事者が仕事を原因としたうつ病にかかる割合は、
全体の約5パーセント位といわれています。ところが、
これは医師の診断を受けた人数にしかすぎません。
実際は、医師の診断と適切な治療を受けるケースは非常に少ないのです。
サインに気付かぬまま、「まさか自分が」と仕事を続けていたり、
サインに気付いていても、「知られたら仕事は続けられない…」という、
医療従事者であるが故の悪循環に陥っているのです。
誰よりも一生懸命、笑顔を絶やさずにいる人こそ、
誰にも言えない問題を抱えているかもしれません。
医療従事者のメンタルヘルスは、医療の質や安全に影響します。
誰もが気軽に話すことのできる環境はもちろん必要です。
そのサインにいちはやく気付き、悪化の予防をしなければなりません。
その矛先が患者さんに向く前に、
医療従事者であっても心病むという現状を認識し、
現場の環境改善を急がなければなりません。
このサイトでは、
実際に医療従事者が抱えやすいメンタルヘルスの悩みから、
陥りやすい症状と発症のサインについて取り上げます。
また、その予防と解決策について考えていこうと思います。
