体調が悪いと感じたらすぐに受診をしなければならない、
そうわかっていても、いざ自分のことになると後回しになりがちです。
まして精神科や心療内科を受診するだなんて…
職場の人に知られてしまったらどうなるだろう?!等という不安が頭をよぎります。
受診が何より先決です。どうしても気が進まない、
内科か精神科かわからないという時は、電話相談も選択肢です。
全国の労災病院には、勤労者のメンタルヘルスセンターなど、電話相談窓口を設けています。
受診する際、大切なのは、自分の状態を言葉で伝えられるかどうかです。
医療専門用語を使いこなすことができても、自分の病名に察しがついていても、
自分の状態を専門用語で置き換えて伝えるのは、できるだけ避けた方が良いです。
症状が正確に伝わらず、誤った診断が下されてしまいます。
同じ用語でも、職種によって扱い方やニュアンスが異なったりすることもあります。
「○○な感じ」や「□□のような感じ」というように、例えを用いると具体的に伝わりやすいです。
基本的なことですが、症状の程度や頻度、訪れるタイミング等、メモしておくことも忘れてはなりません。
その前準備として、各種相談窓口を利用するとよいでしょう。
普段、自分の心の内を気軽に伝えることに慣れていなくても、上手く言葉を導いてくれます。
実際、早期に受診をすれば、働きながら回復できるケースが殆どです。
服薬をしながら働く医療従事者は大勢います。
副作用が仕事に支障をきたしても、主治医がついていれば調整がでます。
受診の不安、服薬しながらの仕事…患者サイドの貴重な体験は、後に自分の職場で活かされることでしょう。
